農産物図鑑

伝統野菜

桂うり

起源について詳しいことは不明ですが,越(しろ)うりの一種で,大越(おおしろ)うりを栽培している中から,品質の優れた特に大型のものを選抜して栽培していたと言われています。また,元和3年(1617)には智仁親王が川遊びや「うり見」に現在の西京区桂に訪れたと文献にあり,それ以前から栽培されていたと考えられています。

特徴

果皮は緑白色で頭部,尻部とも太くて果肉は厚く,肉質はち密で甘味と芳香に富みます。

栽培

京都市では「京都市特産そ菜保存ほ」として,下京区七条の農家に種子の保存を委託しているほか,漬物原料用として栽培されています。

旬の時期

6月中旬〜8月中旬

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この農産物を育てている農家さん