農産物図鑑

一般野菜

なす

中国では5世紀頃から栽培されていたとされています。ヨーロッパへの伝搬は意外に遅く13世紀頃とのこと。日本には7世紀ごろに中国から渡来したとされており,当時の『正倉院方書』に,記録が残っています。

特徴

皮の色素ナスニンは抗酸化作用があるアントシアニンの一種です。また,油との相性がよいとされています。

栽培

栽培の歴史が古いことから,品種は多彩で,様々な在来種も分化しています。外観は品種ごとに多種多様であり,大きく長・丸・紫・白・青と分類されています。市内では千両なす(生産地:西京区大枝・大原野・桂,南区久世,伏見区羽束師),賀茂なす(生産地:北区上賀茂),山科なす(生産地:山科区)が栽培されています。

旬の時期

6月中旬〜9月下旬

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