桃山だいこん – 野菜図鑑 – KYOTO Vege Style

野菜図鑑

伝統野菜

桃山だいこん

ももやまだいこん

起源は明らかではありませんが,滋賀県にあった伊吹山大根を桃山の一部(大亀谷)に移して栽培したものと言われ,別名大亀谷大根とも呼ばれています。この大根は根の先が細くねずみの尻尾の様であったことから,鼠大根とも呼ばれていました。文献から推察すると,1700年頃から栽培されていると考えられています。しかし,大亀谷大根と桃山大根は別のもので,桃山大根は従来京都で栽培されていた中堂寺系大根であるという説もあります。

特徴
根部は短く,根首と先端がほぼ同じ太さで,直径6~8㎝,長さ30㎝内外です。肉質が非常にしまっており,たくあんにしたときに,品質が長い期間保持されることから,漬物として利用されていました。
栽培
京都市では「京都市特産そ菜保存ほ」として,伏見区向島の農家に種子の保存を委託しています。
旬の時期
11月上旬〜3月上旬
この農作物を育てている農家さん
この農産物が買える店

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この野菜を使ったレシピ

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