バラは、クレオパトラやナポレオンの皇后ジョゼフィーヌも好んだと伝わり、様々な名画にも描かれ、日本では万葉集にも詠まれ、ギリシャやローマでは紀元前から利用されてきたといわれる、人間と長くつきあいのある植物です。
バラ科バラ属の低木(灌木)またはつる性の落葉植物で、様々な香り・多彩な色の花が咲きます。バラには棘があることも有名ですが、「バラ」の名称は棘の多い低木状の植物を意味する「いばら」から転訛したものともいわれます。
現在は、国内外で生産された、多くの園芸品種が流通しています。お花屋さんなどで、お気に入りのバラを、是非、探してみてください。
- 特徴
- ・多彩な花色(白・黄・ピンク・赤・紫・茶・藤色(青)・緑色)の品種があります。 ・様々な香りがあります。香りの種類として、甘く優雅な“バラ”のイメージの「ダマスク・クラッシック」や、果物のような「フルーティー」、紅茶のような「ティー」など、7種に分けられるとされます(複雑で分類しきれない香りの品種や、香りのない品種もあります)。 ・品種によって、いろいろな花形もあります。 ・近年、日本の気候に合う品種の作出も増え、一般家庭でも気軽に栽培を楽しめるようになってきています。 ・日本に自生する野生のばらノイバラ(Rosa mulitiflora)、テリハノイバラ(Rosa lucieae)、ハマナス(Rosa rugosa)も、園芸品種の作出に利用されています。
- 栽培
- 伏見区で切り花が栽培されています。
- 旬の時期
- 4月下旬〜11月下旬
- この農作物を育てている農家さん
- この農産物が買える店
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この野菜を使ったレシピ
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