原産地は北ヨーロッパ・シベリアで,元来植物油の原料として栽培されていました。明治時代に西洋アブラナが渡来してくると,すぐにそれが主流品種となり,それまで栽培されていた日本在来種は観賞用として栽培されるようになりました。京都の花菜は,伏見桃山付近で切花用として栽培されていた寒咲なたねを食用に改良したものです。
- 特徴
- たんぱく質,食物繊維,ビタミンC,カロテン,カルシウム,鉄がとても豊富な緑黄色野菜で,皮膚や粘膜の抵抗力を強めることから,風邪予防,美肌,老化防止,便秘等に効果があると言われています。 濃い緑色で,茎や葉がピンと張り,切り口のみずみずしいものが良質です。 アク(シュウ酸)があるため,食べる際には火を通します。
- 栽培
- 市内では,伏見区久我・横大路,西京区大原野で多く栽培されています。
- 旬の時期
- 4月上旬〜4月上旬
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