新京野菜
京の里だるま
京の里だるまと春菊のほっこりあんかけ
- 調理時間
- 40分
- 使用する京野菜
「五十家」中島颯太さん
サトイモの一種である京の里だるまは、煮るとほっくりとした食感に。さらにほんのり上品な甘さと、豊かな香りも印象的だったので、あっさりあんかけ仕立てにしました。京都の厳しい冬を越え、春のはじまりまで味わえる京の里だるまの料理で、心もほっこりあたたまっていただければと思います。
材料(4人分)
京の里だるま 8個
春菊 15g
柚子 少々
白だし 35cc(15倍濃縮)
片栗粉 少々
水 400cc
作り方
- 皮をむいた京の里だるまを鍋に入れ、たっぷりかぶるくらいの水を加えて中火にかけ、沸騰したら弱火にして30分ほど串がスッと通るまで茹でる。
- 白だし20ccを①に加え、中火で5分ほど煮て味を含ませる。
- 別の鍋にあん用の白だし15ccと水400ccを入れ、片栗粉でとろみをつけ、5cmに切った春菊を加えたら、火からおろす。
- 器に盛り付けた京の里だるまの上に、③のあんをかけて柚子をちらす。